Funding Agency

本プロジェクトは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」(人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発)https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100137.htmlにおいて実施されています。

このプロジェクトは経済産業省の研究開発マネジメント機関である新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する研究プロジェクトです。

NEDO

NEDO は日本で最大の政府系研究開発マネジメント機関です。
1970年代の石油ショックの後、新エネルギーの開発と実現を援助することを目的として1980年に設立されました。
設立以降NEDO は産業技術の開発だけでなく世界規模の環境問題にも尽力してきました。
NEDO の活動の重要な目標の一つとして、次世代の人工知能及びロボット技術開発のための国家予算の運営、監督が挙げられます。
この計画の予算配分として、2018年は5000万米ドルを計上しています。
この予算は次の8分野の研究に配分されます。

  1. 大規模な現実世界における応用を目的とした基礎的な研究
  2. 次世代人工知能のフレームワーク・高度なコアモジュール
  3. 次世代人工知能の共通基礎技術
  4. 革新的なセンサー技術(スマートセンシング)
  5. 革新的なアクチュエーション技術(スマートアクチュエーション)
  6. 革新的なロボット融合技術
  7. 世界的な次世代人工知能技術開発
  8. 次世代人工知能技術の日米共同研究開発

データコラボレーションプロジェクトは、2018年度から始まり2年間の実現可能性検討フェーズである研究テーマ(8)の範囲でNEDO により支援されています。
2019年末の審査を通過することで、追加の研究開発予算が計上されます。