About
高度にネットワーク化されたSociety5.0では、医療やインフラ診断、スマート工場/農場などの様々な分野においてビッグデータが得られ、それらを生産性向上に活用することが期待されています。このとき、高度な解析を行うためには、組織や分野ごとに分散したビッグデータの統合が必要となります。
しかし、組織や分野を越えたデータ統合には、データサイズが巨大であることや組織ごとのデータ特性の違いなどの課題があります。またさらにデータの秘匿性についても考慮する必要があります。本事業では、組織や分野にまたがって分散したデータに対して、元データの直接的な統合を行うことなく、高度な統合解析を可能とするための技術開発を行います。本技術開発を通じ、Society5.0における様々な分野でビッグデータ利活用の基盤技術として人と社会の生産性向上の実現に寄与します。
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Background
高度にネットワーク化されたSociety5.0では多くの産業分野でビッグデータが得られ、それを生産性向上に活用することが期待されています。
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Project Goals
医療・健康分野のデータを対象としていますが、スマート工場/農場、インフラ点検等の複数分野にまたがるデータ解析の共通基盤となります。
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Applications
医療や健康分野のモデルケースを対象に、データの統合・解析を行うデータコラボレーション解析技術の開発および実証実験による性能評価を行います。
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Funding Agency
本プロジェクトは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」において実施されています。
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