よくある質問と回答

奨学金制度について

(1)日本学生支援機構奨学金(返済義務あり)

  • 第一種(無利子): 88千円
  • 第二種(有利子): 5,8,10,13,15万円から選択
    • 第一種,第二種の併用貸与も可能
    • 卒業時,申請により返済免除制度(全額,半額)あり

(2)その他

  • 授業料免除制度あり

宿舎について

 (1)学生寮:1万5000円程度
 (2)民間アパート: バス・トイレ付きで3〜5万円程度(都内に比べ,格安)

専修プログラム入学時にマスタしておくべきプログラミング言語について

C言語は習得しておくこと。Java言語も習得しておくことが望ましいが,入学後,希望者には集中講義による補習授業を行う。

修士号取得条件について

 修了要件である50単位以上を取得し,かつ下記から学生が選択し,論文あるいは報告書を提出し,審査を受けることにより,修士号を取得することができる。

 (1)修士研究(修士論文)
 (2)特定課題研究(特定課題研究報告書)
  PBLテーマの発展,あるいは新規開発テーマ(教員提案,学生提案)

インターンシップ先実績について

(1)2007年度実績(11社)

日立製作所(2名),NTTデータ(2名),NTT(1名),新日鉄ソリューションズ(1名),日本IBM(1名),ルネサステクノロジ(1名),住商情報システム(1名),富士ゼロックス(1名),ソニー(1名),リコー(1名),三菱総研(1名)

(2)2008年度実績(13社)

日立製作所(4名),富士通(3名),NTTデータ(2名),新日鉄ソリューションズ(2名),住商情報システム(2名),キャノン(2名),NEC(1名),NECソフト(1名),リコー(1名),ルネサステクノロジ(1名),三菱電機(1名),ソニー(1名),日本IBM(1名)

(3)2009年度実績(10社)

株式会社NTTデータ(3名),新日鉄ソリューションズ株式会社(2名),富士通株式会社(3名),日本IBM株式会社(2名),株式会社日立製作所(3名),日本電気株式会社(1名),住商情報システム株式会社(1名),ソニー株式会社(2名),キャノン株式会社(3名),日本ユニシス株式会社(1名)

(4)2010年度実績(10社)

富士通(1名),アクセラテクノロジ(1名),住商情報システム(2名),東芝(1名),日本電気(3名),リコー(1名),NTTデータ(3名),キヤノン(4名),日立(3名),新日鉄ソリューションズ(1名)

(5)2011年度実績(10社)

日本IBM (1名),富士通 (15名),住商情報システム (2名),東芝 (1名),日本電気 (3名),リコー (1名),NTTデータ (3名),キャノン (4名),日立製作所 (3名),新日鉄ソリューション (1名)

(6)2012年度実績(9社)

NTTデータ(3名),マイクロソフト(1名),リコー(1名),新日鉄ソリューション(1名),東芝(1名),日本IBM(4名),日本電気(3名),日立製作所(4名),富士通(10名)

(6)2013年度実績(6社)

ソニー(1名),日本IBM(3名),東芝(2名),日本電気(3名),日立製作所(4名),富士通(5名)

(7)2014年度実績(10社)

KDDI(4名),東芝(3名),東京海上日動システムズ(1名),NTTデータ(2名),三井住友フィナンシャルグループ(1名),アクセラテクノロジ(1名),日立INSソフトウェア(1名),三菱電機(1名),第一生命情報システム(1名),Fringe81(1名)

実践力は就職してから学べるのではないか?

実践力とは,自分で学び,考え,主体的に行動する力(自律エンジン)と定義しています。企業で教えるのは,配属された部署の業務を行えるようにするための最低限の教育(即戦力にするための教育)です。時間をかけて実践力を身に付けるための教育をするわけではありません。

博士前期課程の「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プ ログラム」修了後に博士後期課程に進学することは可能ですか?

もちろん可能です。「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」を修了すると修士の学位が取得でき、修了後はIT企業等に就職するだけでなく、通常の博士後期課程に進学することが可能で,これまでに実際に進学し博士の学位を取得してから就職したた人もいます。

PBLなどチームで取り組む科目で,個人の成績はどのように評価されるのか?

企業からの専任教員や専攻所属の教員により、学生の個性や能力をふまえたきめの細かい指導と評価を行っています。

enPiTとは何ですか?

enPiTとは,大阪大学が中心となって全国の15大学が連携して実施している 「分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク」の通称です.大学間/ 大学・企業間で緊密に連携をとりながら、社会の新たな価値や産業の創出を情 報技術の応用を通じて行える人材育成を行うもので,具体的には、クラウドコ ンピューティング、セキュリティ、組込みシステム、ビジネスアプリケーショ ンの4つの分野を対象に、グループワークを用いた短期集中合宿や分散PBLを実 施し、世界に通用する実践力を備えた人材を全国規模で育成します.詳細は こちらを参照して下さい.筑波大学は、 はこだて未来大学、産業技術大学院大学とともに、ビジネスアプリケーション 分野を担当しています。ビジネスアプリケーション分野では、進化を続ける先 端情報技術や情報インフラを有機的に活用し、潜在的なビジネスニーズや社会 ニーズに対する実践的問題解決ができる人材の育成を目指します。ビジネスア プリケーション分野の詳細は, こちらを,また,筑波大学拠点の詳細は, こちらを参照下さい.

enPiTと高度IT専修プログラムとの関係は?

高度IT専修プログラムの学生は,M1の間に,enPiTの事前学習科目,夏季集中合宿科目,分散PBL科目について自動的に履修できるカリキュラムになっています.このため,高度IT専修プログラムを履修することで,M1で,enPiTの修了証を取得できるとともに,M2を修了することで,修士号に加えて,高度IT専修プログラムの修了証も取得できます.


コンピュータサイエンス専攻の入試に関する質問とその答えについてはこちらも参考にしてください。

よくある質問と回答