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コンピュータサイエンス専攻へようこそ
今日、社会のあらゆる仕組み、人間のあらゆる活動において、情報技術が欠くことのできない存在となっています。2010年6月に閣議決定された新成長戦略において、情報通信技術は、ライフイノベーション、グリーンイノベーション等のイノベーションを実現する上での基盤として位置づけられています。また、科学技術を担う多様な場で活躍できる人材の育成を重要課題の一つとしています。このように、社会の基盤を支え、さらに情報化を発展させる研究教育組織として、コンピュータサイエンス専攻が担うべき役割はますます増大しています。
コンピュータサイエンス専攻は、情報技術の基盤であるコンピュータサイエンスとその利用技術に関する幅広い学問の場を、日本一充実した教授陣とカリキュラムで提供しています。専攻を担当する教員は全部で68名(教授27名,准教授24名,講師10名,助教7名(2011年10月1日現在))であり、この他に連携大学院方式による連携教員6名(教授4名,准教授2名)が産業技術総合研究所から加わっています。
コンピュータサイエンス専攻における研究活動は、情報分野の基礎となる技術から先端的技術に至るまで、コンピュータサイエンスの幅広い研究分野をカバーしています。また、専攻の教員はこれまでコンピュータサイエンスの様々な分野で、世界をリードする数々の優れた研究を行なってきました。専攻の具体的な研究分野としては、数理情報工学、知能ソフトウェア、ソフトウェアシステム、計算機工学、メディア工学、知能情報工学等の分野があります。
開学当初には、高度な研究とそれに付帯する専門教育を行うことが大学院の主な使命でしたが、今日では、より実践的な面を併せもつ高度技術者の育成、社会人教育、ベンチャー起業化の支援、地域貢献等も要請されるようになってきました。このような社会の要請に対応するための取組みも積極的に行っています。2006〜2007年度には、文部科学省の魅力ある大学院教育イニシアティブのもと、「実践IT力を備えた高度情報学人材育成プログラム」を実施し、教育プログラムの強化を図りました。また、日本経済団体連合会の「高度情報通信人材育成に係る重点協力拠点」に選定され、2007年度から、文部科学省の先導的ITスペシャリスト育成推進プログラムのもと、「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」を専攻内に開設しました。さらに、文部科学省・組織的大学院教育改革推進プログラム「ICTソリューション・アーキテクト育成推進プログラム」(2008〜2010年度)、文部科学省特別経費事業「大規模情報コンテンツ時代の高度ICT専門職業人育成」(2010〜2012年度)等、継続的に教育プログラムの改革や高度化を進め、社会の要請に応えられる研究者・高度技術者の育成に努めています。
コンピュータサイエンス専攻は、グローバルスタンダードでの卓越した研究教育拠点をめざし、今後とも、研究や教育において社会に大きく貢献していきたいと考えています。
システム情報工学研究科
コンピュータサイエンス専攻長
北川博之
専攻の特徴
コンピュータサイエンス専攻では,情報分野の基礎となる技術から先端的技術に至るまで,幅広い研究と教育を行います.インターネットや移動体通信等の進展,ディジタルデータの急増,マルチメディアの急速な展開は,コンピュータサイエンスに素養をもち,新たな視点から基礎理論の構築や技術開発を行うことのできる人材を求めています.
具体的な研究分野には,
| (1) 数理情報工学 | (2) 知能ソフトウェア | (3) ソフトウェアシステム |
| (4) 計算機工学 | (5) メディア工学 | (6) 知能情報工学 |
があります.
情報のモデル化,分析,処理方法に関して,論理的,数理的方法論に関する深い思考力を養い,ソフトウェアとハードウェアの総合的視野から,コンピュータシステムやその周辺分野における様々な問題を解析・解決する能力を持つ研究者と実際のシステムを構築・運用できる技術者を養成します.
学位
修士(工学),博士(工学)
卒業生の進路
コンピュータサイエンス専攻を修了した学生には、情報化社会の中核を担う役割が大いに期待されています。コンピュータサイエンス専攻の博士前期課程を修了し修士号を取得した学生は、約7割が企業等へ就職し、約2割の学生が博士後期課程に進学しています。博士後期課程を修了し博士号を取得した学生は、企業の研究開発部門、大学や国立研究所などに就職しています。また、いわゆるポスドク(博士研究員)として大学で研究を続ける場合もあります。

博士前期課程修了生(修士)の主な就職先(2009年度〜2010年度)
日立製作所,NTTデータ,富士通,楽天,日本電気,リコー,日立ソリューションズ,ヤフー,東芝メディカルシステムズ,野村総合研究所,NTT研究所,パナソニック,三菱電機,キヤノン,デンソー,日本総合研究所,新日鉄ソリューションズ,キヤノンファインテック,ジュピターテレコム,常磐システムエンジニアリング,東芝,ヤマハ,日本ユニシス,東芝ソリューション,ナナオ,ビーコンインフォメーションテクノロジー,日立システムアンドサービス,富士ゼロックス,ソニー
博士後期課程修了生(博士)の主な就職先(2009年度〜2010年度)
NTT研究所,日立製作所,日本電気,トヨタ自動車,シャープ,島津製作所,小糸工業,浜松ホトニクス,北陽電機,アクセル,イーフロー,サイバーエージェント,ユビレジ,産業技術総合研究所,東京大学,京都大学,九州大学,筑波大学
経済支援
関連組織
| 大学院 | 筑波大学 システム情報工学研究科 |
| 学類 (学科相当組織) | 筑波大学 情報学群 情報科学類 |
| 筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類 | |
| 筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類 | |
| 筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類 | |
| 研究センター | 先端学際領域研究センター |
| 学術情報メディアセンター | |
| 計算科学研究センター |


