Japanese Only
[情報科学類]ソフトウェアサイエンス実験B(SC-9)
[情報メディア創成学類]情報メディア実験B(M-18)
[enPiT準拠テーマ]
前半はビジュアルなプログラムの作り方を学び、後半はチーム(3〜5名程度のグループ)を編成してビジュアルな特徴を備えたアプリケーションやサービスを開発します。春学期にenPiTテーマあるいはenPiT準拠テーマを履修した場合には、秋学期にこのテーマを履修することで、enPiT修了として認定されます。
[COVID-19に関連する注意]
2020年度(令和2年度)は基本的にオンライン(同期型)で実施します。
JavaScriptによるビジュアルなプログラムの開発
- 科目番号:
- GB2 6503 [情報科学類]ソフトウェアサイエンス実験B(SC-9)
- GC4 1203 [情報メディア創成学類]情報メディア実験B(M-18)
- 単位数: 2
- 開講日時: 2020年度 秋学期 水3・4時限 金4・5時限
- 教室: オンラインで実施します。出席方法等については学内向けページでお知らせします。
担当教員/担当TA
担当教員
実験概要
JavaScriptとHTML5を利用してビジュアルなプログラムを開発します。簡単な図形の描画から始めて、インタラクティブなプログラムの基礎となるイベント処理、アニメーション(動き)の作成などを学習します。物理モデルの利用やGoogle Maps APIやTwitter APIの使い方についても必要に応じて学びます。前半はJavaScriptによるビジュアルなプログラムの作り方を練習し、後半はグループでビジュアルなWebアプリなどの開発に取り組みます。
学習トピックス
- HTMLとCSSを用いた2Dの表現、3Dの表現
- Canvasの使い方:基本図形(矩形、円、テキスト)の描画、パスの使い方、アフィン変換、ピクセル操作、写真の処理
- イベント処理:キーボード操作、マウス操作、フォーム入力部品
- タイマーの利用:アニメーションの実装
- 物理モデル:自由落下、跳ね返りなど
- APIの利用:Google Maps API、Twitter API
お勧めの対象者
- ビジュアルなプログラムに挑戦したい人
- インタラクティブなプログラムに挑戦したい人
- Webのプログラムを書けるようになりたい人
- チームによるソフトウェア開発を経験したい人
参考作品
これらは2018年度〜2019年度のチームによる開発成果です。

Ficle: 憂鬱な自転車移動にもっと達成感が欲しい。そんな学生のための自転車移動の経路やカロリー消費量などを可視化し確認できるアプリ (2019)

Sound Sphere: ユーザによる操作を反映することのできる、インタラクティブなオーディオビジュアライザ (2019)

ぶらりまっぷ: 近場で行われるイベントはないか、出張先でふらっと立ち寄れるイベントはないかなど気軽にイベントを探したい人向けのイベント検索Webアプリ (2018)

サッカバイザー: サッカーの試合を観戦/分析を補助するためのサービス (2018)
実験教材
教科書
教科書は指定しません。実験に必要な基本的な資料はManabaにて提供します。
関連科目
- 情報科学類:(GB2 2611)情報可視化(3, 4年 春AB)
- 情報メディア創成学類:(GC5 4001)情報可視化(3, 4年 春AB)
All Rights Reserved, Copyright (C)
Kazuo Misue (2009-2020)