コンピュータサイエンス専攻の博士前期課程では、平成28年度入学者まで、「一般プログラム」と「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」に分かれた教育プログラムを実施しており、その入学試験も、個別に行って参りました。
平成29年度入学者から、教育プログラム内容の見直しを行い、これら二つの教育プログラムは、統合した一つのプログラムとして提供する予定です。本ページでは、この統合されたプログラムについての概要を示します。なお、ここに記載した内容は予定であり、後日、変更になる場合があります。特に、入試情報は、募集要項に記載した内容が優先されますので、出願に際しては必ず募集要項を確認し、本ページと内容が異なる場合には募集要項に従って下さい。
また、この変更は、博士前期課程のみであり、博士後期課程については、平成29年度入学者から変更する予定はありません。
高度IT専修プログラムと一般プログラムを統合し、一人一人の学修要望に応じた履修が可能になるよう柔軟性を高めます。
平成29年度入学者向けの博士前期課程入学試験では、「一般プログラム」と「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」の選択は不要です。また、8月期と2月期入試の試験科目(社会人特別選抜を除く)が以下のように変更される予定です。
推薦入試における、プログラムの選択は不要になります。また、試験科目は従来と変更はありません。
8月期と2月期入試においても、プログラムの選択は不要になります。また、社会人特別選抜の試験科目は従来から変更はありませんが、それ以外の方の試験科目は以下の通り変更する予定です。
科目 | 外国語 (100点) | 基礎科目 (200点) 数学, 情報基礎 |
口述試験 (200点) |
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時間 | - | 80分 | - |
備考 | 英語 TOEIC 公式認定書または TOEFL 受験者用スコア票の点数を評価 |
(基礎的な知識の理解力を見る) | 個別面接 (専門分野および本人の志望などについて試問する) |
変更された基礎科目は、選択の自由度を増やしており、どちらのプログラムを目指していた受験生にも不利とならないように配慮したものになっています。