並列処理アーキテクチャ特論
|
|
担当教員 |
冨安洋史、三宮秀次
|
電子メール | 冨安洋史:tomiyasu@cs.tsukuba.ac.jp,三宮秀次:san@cs.tsukuba.ac.jp |
URL | |
オフィスアワー | RD303 月5時限 |
科目番号 | 01CH402 |
分野 | 計算機工学 |
基礎/専門の別 | |
授業形態 | 講義 |
開講学期 | 秋AB |
時限 | 月3,4 |
教室 | 3B302 |
キーワード | データ駆動プロセッサ、自己同期型パイプライン、低消費電力 |
Keyword | data-driven processor, self-timed pipeline, low-power-consumption |
前提条件 | 前提となる履修科目は無い。学部/学類における計算機アーキテクチャの基礎的な内容を理解していることが望ましい。 |
学位プログラム・コンピテンスとの関係 | 知の活用力,国際性,研究力,知識力 |
学習目標 | 並列処理アーキテクチャの具体例として、データ駆動パラダイムにおけるプロセッサアーキテクチャならびにそのVLSI実現法を習得するとともに、技術動向を踏まえて、将来備えるべき特性を議論でき、それを実現したアーキテクチャを設計できること。 |
概要 | 並列処理アーキテクチャについて、システムの仕様記述・検証手法および実現法の両面から、基礎的事項から最近の研究事例(例えば、データフローモデルなど)を交えて論じる。また、高機能、高性能化を達成するのみならず、インフラストラクチャとしての情報システムの保守性、連続性の考え方、ならびに、これからの並列、分散処理方式の在り方についても言及する。 |
授業計画 |
第1週ー第2週 並列処理アーキテクチャとは ・歴史的背景、必要性など並列処理アーキテクチャの紹介 第3週ー第4週 並列処理アーキテクチャの実現法 ・これまで実現されてきた並列処理アーキテクチャとその特徴 第5週ー第8週 並列処理方式の研究、開発の事例 ・現在注目を集めている並列・分散アーキテクチャの紹介 第9週ー第10週 並列処理アーキテクチャの将来展望 ・インフラストラクチャとしての情報システムの在り方と並列処理アーキテクチャのネットワーキングアーキテクチャへの展開 |
教科書 | 教材・資料を配布する。 |
参考書 | |
成績評価 | レポートにより評価する。レポートの内容より理解度を100点満点で数値化した上で、90点以上、80-89点、70-79点、60-69点を、ぞれぞれA+、A、B、Cとすることを目安として評語を付ける。 |
TF・TA | |
その他の情報 | 偶数年度開講 |