知能感性処理特論
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担当教員 |
大矢晃久
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電子メール | ohya@cs.tsukuba.ac.jp |
URL | |
オフィスアワー | とくに指定しないので事前にemailで連絡のこと |
科目番号 | 01CH205 |
分野 | 知能ソフトウェア |
基礎/専門の別 | |
授業形態 | セミナー、グループ討論 |
開講学期 | 春AB |
時限 | 火3,4 |
教室 | 3A410 |
キーワード | 知能、センシング、環境理解、人間との相互作用、ヒューマンインタフェース、感性工学、ロボティクス |
Keyword | Intelligence, Sensing, Surrounding environment understanding, Human interaction, Human interface, Kansei engineering, Robotics |
前提条件 | |
学位プログラム・コンピテンスとの関係 | 知の活用力,マネジメント能力,コミュニケーション能力,チームワーク力,研究力,知識力 |
学習目標 | ロボットなどの機械知能の活動について、センサ情報処理や人間的感性に基づく処理方法等の観点から、その仕組みについて学ぶ。また、単純な機械に段階的に出現する知的行動の学習を通して、「知能」に対する理解を深める。 |
概要 | ロボット工学における最近の研究例の中から、環境理解、人間との相互作用、ヒューマンインタフェースなどの知能活動に感覚器(センサ)情報処理や感性が関わる題材を選び、発表形式をとりながら学習する。また、センサと情報処理を複雑化していく中で段階的に高次化される模型(機械)の知的行動発現を通して、「知能とは何か?」という問いに対する答えを、グループ討論により導き出す。 |
授業計画 |
各週ともに、1時限目は最近の研究例を発表形式で学ぶ。2時限目は、参考図書の模型(単純なロボット)の説明の後に、少人数のグループに分かれて「知能とは何か?」という問いに対する回答を得るための討論を行う。詳細については、1回目の授業で説明する。
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教科書 | |
参考書 | 「模型は心を持ちうるか」V.ブライテンベルク著、加地大介訳、哲学書房 |
成績評価 |
1.評価方法 授業への出席を前提とし、各発表に対するレポート、1回のプレゼンテーション、グループ討論、質疑への参加状況を総合して評価する。 2.割合 レポート 45%、プレゼンテーション 45%、グループ討論および質疑への参加状況 10% 3.評価基準 上記の割合で合算された総合点数が満点の60%をとることをもって合格とする。A+~Cの評点は、この総合点数に基づいて行う。 |
TF・TA | 阿部太郎:abe-t@roboken.iit.tsukuba.ac.jp |
その他の情報 | 授業で行われた各発表に対するレポートを、次回の授業開始時間までにmanabaにアップロードすること。自身のプレゼンテーションについてはあらかじめスライドを準備し、発表する日の授業開始時間までにmanabaにアップロードすること。なお、学会発表等で欠席する場合には、指導教員の印をもらった欠席届を提出すること。 |