カリキュラム

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実践IT力養成プログラム

本「実践IT力養成プログラム」における、履修プロセスの概略を下図に示します。

履修プロセスの概略の図

実践型システム開発プロジェクト

産業界からの客員教員の指導のもと、実践的な情報システム開発プロジェクトを、プロジェクト計画から実行管理までPBL形式で遂行させ、プロジェクトマネージャーに必要とされるマネ ージメント能力を養成します。本プロジェクトは、関連学類(学部に相当)との共通科目として開設し、学類学生を含む開発チームにおける大学院学生のリーダーシップを引き出す効果も狙います。

実践型システム開発プロジェクトの図

実践企画ケーススタディ

産業界からの客員教員の指導のもと、実システムのケースを題材に、システム開発の初期段階で作成されシステムの位置づけを決定するRFP (Request For Proposal)、企画提案書等を作成、発表、相互評価を行わせます。これにより、ITアーキテクト、ITコーディネータに必要な企画力、ビジネスモデル構築力、システムデザイン能力等を育成します。

実践企画ケーススタディの図

システム開発型研究プロジェクト

産業界、研究所から招聘する客員教員と専攻教員の助言のもと、学生主導で各自の研究開発活動の一環として「動くシステム」を構築するための開発プロジェクトを企画、運営 させます。これにより、企画力、システム開発力、コミュニケーション能力、マネージメント能力を含む総合的実践IT力を養成します。最終年度には、研究開発成果を一般社会に公開することを義務付けます。

システム開発型研究プロジェクトの図

リサーチリーブ型インターンシップ

海外を含む他大学・研究機関・企業等へ一定の期間学生を派遣し、研究開発に従事させます。これにより、習得した技術や能力の実践力を高めます。終了後には報告会を実施します。

博士後期課程学生を対象とした研究型インターシップの図

情報学の最先端に関する講義・実習・セミナー科目

これらは筑波大学コンピュータサイエンス専攻の基本カリキュラムとして開講している科目です。本専攻は、情報学の教育研究を行う大学院専攻としては国内最大級の教員組織を擁し、さらに、周辺の産業技術総合研究所との連携大学院制度等の特長ある取 り組みを通して、情報学分野の教育研究を担ってきました。特に、実践IT教育を重視し、多様な分野(数理情報工学、知能ソフトウェア、知能情報工学、ソフトウェアシステム、メディア工学、知能情報工学)をカバーする授業科目とセミナーを主体とする基本カリキュラムを提供しています。

情報学の最先端に関する講義・実習・セミナー科目の図

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