博士前期課程・一般プログラム
コンピュータサイエンス専攻 博士前期課程(いわゆる修士課程)の 一般プログラムの情報です。(時間割)
2019年4月9日の履修ガイダンスの資料は, こちらです.
カリキュラム概要
一般プログラムは、 修士論文作成を目的とした専門的な研究と 幅広い学問分野における学修のための科目の履修から構成されます。
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研究に関する活動(必修科目に対応)
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授業科目の履修
- 基礎科目と/専門科目: 2015年度から、授業科目を「基礎科目」と「専門科目」に分類しました。
- 基礎科目は、専攻の多くの学生が理解しやすい題材を選んで実施します。 必要な予備知識は大学院便覧のCS専攻博士前期課程のページに明示されています。
- 専門科目は、専門的な内容を掘り下げて授業をおこないます。
- 分野 等の区分:
共通科目: 専攻共通の基礎となる科目等です。
- 専門分野の科目: 専攻の専門分野を6つに区分して、各専門科目を分類しています。
- プロジェクト型実践分野: プロジェクトを実施する手法を習得するための科目です。
- 特別講義: タイムリーな題材、 他研究機関・産業界の講師による講義など、 型にはまらない講義です。 特別講義の詳細は、掲示や学生メイリングリストへのメイルなどで周知します。
- 基礎科目と/専門科目: 2015年度から、授業科目を「基礎科目」と「専門科目」に分類しました。
修了要件(修士号取得の条件)
以下の全てを満たすこと。
- 必修3科目12単位を修得すること。
- 上記以外に、下記の中から18単位(必修と合わせて30単位)以上を修得すること。
- コンピュータサイエンス専攻が開設する博士前期課程の科目
- システム情報工学研究科開設科目、ただし、博士後期課程開設科目およびシステム情報工学研究科が開設する大学院共通科目を含む。
- 他研究科開設科目、ただし、上限10単位で、指導教員と専攻長の了承を得ること.
- 修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
履修方法
- 履修登録に先立ち、指導教員とよく相談してください。
- 選択科目18単位の履修にあたって、以下の履修方法を推奨しています。(ただし、指導教員から別途指示がある場合を除きます。)
- 「共通分野」の「基礎科目」および「プロジェクト型実践分野」の全科目の中から、1単位以上を修得すること。
- 上記を含めて博士前期課程・一般プログラムの科目から10単位以上を修得すること。
- 一般プログラムを履修する学生は、それに加えて、「コンピュータサイエンス英語プログラム」または「実践的ITカリキュラム」で指定されている科目を所定の単位数以上修得すると、それぞれのプログラムでの修了認定を受けられます。
大学院便覧
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大学院便覧全体 は大学ウェブページにあります. 履修ルールなどが書いてあるほか、 CS専攻以外の授業の情報もあります。
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大学院便覧のうち, コンピュータサイエンス専攻 博士前期課程・一般プログラムの科目表は, こちらです. ここには、教室、担当教員、単位数、科目概要、履修に関する予備知識等の重 要な情報が掲載されています。 (他の情報と矛盾する時は、大学院便覧の情報が最優先となります。) 履修登録にあたっては、必ず参照してください。
時間割
時間割はこちらです。
この表の科目で (O) や (E) というマーク付きの科目は隔年開講で、 (O) は奇数年度開講、(E)は偶数年度開講を意味します。 これらのマークが付いていない科目は毎年度開講です。
2019年度は、マークなしの科目および(E)マーク付きの科目が開講されます。 (O)マーク付きの科目は、開講されないので注意してください。
科目表
科目選択をしやすくするため、分野ごと、また、基礎/専門ごとに区分した表です。
分野 | 基礎科目 | 専門科目 |
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必修 | コンピュータサイエンス特別演習 | |
コンピュータサイエンス特別研究I | コンピュータサイエンス特別研究II | |
共通 | インターンシップI | 組込みプログラム開発 |
インターンシップII | サービスとデータプライバシ | |
データ解析特論 | サイバーリスク特論 | |
Experiment Design in Computer Sciences | 企業情報セキュリティマネジメント | |
ICT社会イノベーション特論 | フロンティアインフォマティクス特論A | |
インストラクショナルデザイン | フロンティアインフォマティクス特論B | |
数理情報工学 | 非線形システム特論 | 数理アルゴリズム特論 |
システム制御 | 数値シミュレーション特論 | |
システム最適化 | 数理メディア情報学特論 | |
基礎計算生物学 | マルチメディア情報理論特論 | |
知能ソフトウェア | 情報セキュリティ特論 | プログラム言語特論 |
Principles of Software Engineering | プログラム理論特論 | |
暗号技術特論 | 知能感性処理特論 | |
ヒューマンインタフェース特論I | ||
ヒューマンインタフェース特論II | ||
ソフトウェアシステム | システムプログラミング特論 | プログラミング環境特論 |
データ工学特論I | データ工学特論II | |
並行システム | ||
分散システム特論 | ||
ソフトウェアリポジトリ分析技法 | ||
計算機工学 | コンピュータネットワーク特論 | 並列処理アーキテクチャ特論 |
集積システム工学 | 並列分散システム特論 | |
高性能コンピューティング特論 | ||
回路工学特論 | ||
メディア工学 | 音声メディア工学特論 | 信号画像処理特論I |
信号画像処理特論II | ||
信号画像処理特論III | ||
コンピュータグラフィックス特論 | ||
適応的メディア処理 | ||
知能情報工学 | 進化計算特論 | 統計的言語モデル特論 |
画像認識特論 | ||
視覚計算特論 | ||
計算言語学特論 | ||
プロジェクト型実践 | プロジェクト実践ワークショップ | |
イニシアティブプロジェクトI,II | ||
特別講義 | コンピュータサイエンス特別講義XI | |
コンピュータサイエンス英語講義I |
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