情報科学類: ソフトウェアサイエンス特別講義E 「プログラミング言語 Haskell体験」

このページには,2015年度の『ソフトウェアサイエンス特別講義E』の情報を置きます.

連絡事項


授業内容:プログラミング言語Haskell体験

豊富な機能を備えた強力な型システムを持つプログラミング言語Haskellを学びます。 関数型プログラミングや、モナド・型クラスなどのHaskellに特徴的な概念を用いて、プログラムを実際に書いてみます。 JavaやC言語を書いていて、言語に不満をもったことはありませんか? Haskellは、より良いプログラミング言語を作りたい、研究したいという人たちによって現在も活発に開発が続けられ、そこから生み出されたアイデアは他の言語にも影響を与えています。 Haskellを学ぶことで、簡潔で強力なプログラムを書くヒントが得られます!

予備知識:Haskellの予備知識は特に必要としません。これまでの授業の知識で十分です。 ただし、2日間集中的にプログラミングを行いますので、それをやるだけの意欲が必要です。

講師紹介

講師は、理化学研究所 計算科学研究機構の特別研究員をつとめられている 村主崇行(むらぬし たかゆき)先生 です。 天文学研究において Haskellに出会い、様々な問題をHaskellで解決するうちに Haskellのプロとなり、現在は「京」コンピュータを擁する神戸の理研で、研 究員をされています。

履修登録方法

(重要 履修希望者が、情報科学類だけで30名に達しました。今後の希望者は、「補欠」 となります。)

この授業は、計算機室3C206を使って演習を行なうため、受講者数上限を30名とし ています。受講希望者は、 TWINS登録以外に 「氏名、学籍番号、所属学類」の情報をメールで登録してください。 もし、30名を越える希望者がいた場合は、 情報科学類生優先、メール受信の先着優先という方針で受け付けます。

  1. メール宛先:
    haskell [at] logic.cs.tsukuba.ac.jp
    
    (この中の[at] を @に直してください。)
  2. 履修が受け付けられたか、定員オーバーかの返事は、 1-2週間分をまとめて、メールで返事します。
  3. 上記メールの前でも後でもいいので、別途、 TWINS への履修登録をしておいてください。もし、TWINS に登録したのに 履修登録が受け付けられなかった場合は、こちらで一括して削除しますので、 学生の側では「削除」をする必要はありません。
  4. 履修が受け付けられたが、都合により辞退したい、という場合は、 上記宛に、メールで連絡してください。(そのことにより、他の人の受講 を受けつけられる可能性がでます。)

成績評価

授業への出席を前提として、演習およびレポートで評価します。
世話人: 亀山幸義 (kam[at]cs.tsukuba.ac.jp)