プログラム

  • コンピュータサイエンス英語プログラム
  • 実践的ITカリキュラム
  • フロンティアインフォマティクスカリキュラム
  • 国費留学生優先配置プログラム
  • 社会人のための 博士後期課程 早期修了 プログラム

2010年のトピック

加藤和彦教授、品川高廣講師指導下の表祐志氏が第22回コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys 2010)にて若手優秀論文賞を受賞

10/12/01

写真加藤和彦教授(システム情報工学研究科)、品川高廣講師(同)指導下の、コンピュータサイエンス専攻修士1年の表祐志氏は、情報処理学会が主催して11月29日~30日に大阪で開催された第22回コンピュータシステム・シンポジウム(ComSys 2010)において、「仮想マシンモニタによる透過的ネットワークブート方式」と題した論文発表を行い、若手優秀論文賞を受賞しました。若手優秀論文賞は、筆頭著者が平成22年4月1日現在で35歳以下の若手研究者である投稿論文の中から、プログラム委員会における厳正な審査により1件選出されるものです。

Global30:WEBページ

10/11/29

本専攻が参画する「国際化拠点整備事業~グローバル30~(日本学術振興会)」のWEBページが公開されました。

「第1回クラウドコンピューティング基盤シンポジウム」を開催しました

10/11/22

写真筑波大学を中心とする「クラウドコンピューティング基盤開発プロジェクト」は「第1回クラウドコンピューティング基盤シンポジウム」を11月2日に開催しました。シンポジウムでは、クラウドコンピューティングの総説、当研究プロジェクトの概要、11月にオープンソースソフトウェアとして公開するクラウドコンピューティング基盤Kumoi等についての解説を行いました。

当日は80名を超える参加者があり、プロジェクトに対する活発な質疑や研究に関する議論が行われました。

大澤昇平氏, 天笠俊之准教授、北川博之教授がThe 12th International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2010) においてBest Paper Awardを受賞

10/11/10

大澤昇平氏、天笠俊之准教授、北川博之教授が The 12th International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2010) においてRDF Packages: A Scheme for Ecient Reasoning and Querying over Large-Scale RDF Data と題した研究発表を行い、Best Paper Award を受賞しました。これは iiWAS2010 における研究発表の中から最も優秀と認められたものに対して送られるものです。

21_21 DESIGN SIGHT 企画展「REALITY LAB 再生・再創造」展にて三谷純准教授の立体折り紙が展示されます(11月16日~12月26日)

10/11/10

写真
三谷准教授による折り紙作品の例
2010年11月16日から12月26日までの期間、東京ミッドタウンにある 21_21 DESIGN SIGHT にて、「REALITY LAB 再生・再創造」展が催されます。
展覧会ディレクターは、今年文化勲章を受章された三宅一生氏であり、三谷准教授が三宅デザイン事務所との共同研究で携わってきた、折り紙の折りたたみ構造を活かした新しい衣服の展示が行われます。また、展覧会の会場では、三谷准教授がこれまでに手がけてきた立体折り紙の作品と、ヴィジュアルデザインスタジオWOWとのコラボレーションによる折り紙造形の映像作品も展示されます。

Hasan Kadhem氏, 天笠俊之准教授、北川博之教授がInternational Conference on Knowledge Management and Information Sharing 2010 (KMIS2010) においてBest Student Paper Awardを受賞

10/10/28

Hasan Kadhem氏、天笠俊之准教授、北川博之が International Conference on Knowledge Management and Information Sharing 2010 (KMIS2010) において A Secure and Efficient Order Preserving Encryption Scheme for Relational Databases と題した研究発表を行い、Best Student Paper Award を受賞しました。これはKMIS2010 における学生が筆頭著者となっている研究発表の中から最も優秀と認められたものに対して送られるものです。

新城靖准教授指導の古橋貞之氏が2010年度日本OSS奨励賞を受賞

10/10/22

古橋 貞之氏(博士前期課程1年)が、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)より「2010年度日本OSS奨励賞」を受賞しました。この賞は、過去一年間にOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)の開発や普及に顕著な活躍をした個人やグループを表彰するものです。古橋氏は、分散型キー・バリュー・ストア kumofs の開発や通信支援ライブラリ MessagePack の開発が認められ、この賞を受賞しました。

「第1回クラウドコンピューティング基盤シンポジウム」を開催します

10/10/14

筑波大学を中心とする研究グループでは、総務省 戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)ICTイノベーション促進型研究開発(2009~2011年度の予定)の支援を受け、富士ソフト株式会社の協力のもと、クラウドコンピューティング基盤の開発を進めています。当研究開発は、これまでに当研究グループが進めてきた文科省科学技術振興調整費および科学技術振興機構(JST)CRESTの研究成果を発展させて、ディペンダブルなクラウドコンピューティング基盤を開発しようとするものです。

今回のシンポジウムでは、クラウドコンピューティングに興味を持たれるすべての皆様を対象とし、クラウドコンピューティングの総説、当研究プロジェクトの概要、11月にオープンソースソフトウェアとして公開するクラウドコンピューティング基盤Kumoi(本案内の最後に概要を添付)等について分かりやすく説明申し上げます。多くの皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。

会議名 第1回クラウドコンピューティング基盤シンポジウム
日時 11月2日(火)13:30-16:30(受付開始13:10)
主催 筑波大学 クラウドコンピューティング基盤開発プロジェクト
会場 富士ソフト アキバプラザ 6F セミナールーム1(秋葉原駅近く)
http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/
参加費 無料
参加申し込み 下記最新情報Webページよりお申し込み下さい。
最新情報 http://www.osss.cs.tsukuba.ac.jp/cloud2010/

プログラム

13:10 受付開始
Part I プロジェクト総論
13:30-14:10 クラウドコンピューティング概説
加藤 和彦(筑波大学 大学院システム情報工学研究科 教授)
14:10-14:20 休憩
14:20-14:50 ディペンダブルなクラウドコンピューティング基盤プロジェクトの概要
加藤 和彦(同上)
14:50-15:10 休憩
Part II プロジェクト各論
15:10-15:50 クラウドコンピューティング基盤システムKumoi
杉木 章義(筑波大学 大学院システム情報工学研究科 助教)
15:50-16:30 ディペンダブルなクラウド環境を支えるクライアント仮想化技術
品川 高廣(筑波大学 大学院システム情報工学研究科 講師)

概要

クラウドコンピューティング概説(加藤和彦)
実体を理解するのが容易でなく、「雲を掴むような話」とも揶揄されることも少なくないクラウドコンピューティングについて、その本質は何であるか、定義、基本技術、導入の利点と懸案事項等を分かりやすく解説する。
ディペンダブルなクラウドコンピューティング基盤プロジェクトの概要(加藤和彦)
クラウドコンピューティングを構成するクライアント環境、サーバ環境、そしてそれらをつなぐネットワーク環境の3つの環境において、ディペンダビリティ(信頼性、可用性、スケーラビリティ、セキュリティ)を有する基盤システムの構築を目指すプロジェクトの概要を紹介する。
クラウドコンピューティング基盤システムKumoi(杉木章義)
クラウドを実現するサーバ環境用基盤ソフトウェア「Kumoi」について、目的やアーキテクチャ、および開発の現状などの技術的な側面について説明する。Kumoiは現在、基本部分がようやく稼働した段階にあるものの、言語技術とミドルウェア技術の双方の利点を生かしながらデザインされており、高水準な記述による効率的なデータセンター管理から、独自のプライベートクラウド構築までを可能とすることを目指している。本発表では、現状、実現している機能と、今後開発を進めていく機能について説明する。
ディペンダブルなクラウド環境を支えるクライアント仮想化技術(品川高廣)
本発表では、クラウド環境全体としてのディペンダビリティ向上を目的として、当グループで研究開発しているクライアント仮想化技術について述べる。平成18~20年度に実施した「セキュアVMプロジェクト」において研究開発した仮想化ソフトウェア「BitVisor」をベースとして、クライアント側のセキュリティや信頼性、ネットワークの可用性など、総合的なディペンダビリティを向上させるための取り組みについて説明する。

公開ソフトウェア:Kumoi

Kumoiは、クラウド側で仮想マシン管理を行うIaaS (Infrastructure as a Service)機能を提供する基盤ソフトウェアです。ソフトウェアの大部分がプログラミング言語Scalaで記述されています。Scalaは、オブジェクト指向と関数型の両方の利点を取り入れて設計された言語です。シェルまたはスクリプト言語相当の高水準記述から、Java言語レベルの低水準記述までを一つの言語フレームワークで行えるようになっています。
Kumoiでは、仮想マシンや仮想ネットワーク等の、クラウドシステムを構成するさまざまな計算資源をScalaオブジェクトに論理的にマッピングすることにより、高い生産性のもとで、クラウドシステムを管理・操作したり、あるいは、独自のプライベートクラウドを構築することを可能とします。

ICT国際交流ワークショップを10月9日(土),10日(日)に開催しました。

10/10/10

写真「組織的な大学院教育改革推進プログラム(文部科学省)」の支援により実施されているICTソリューション・アーキテクト育成プログラムにおいて、10月9,10日に、総合研究棟B棟・総合交流会館にて「ICT国際交流ワークショップ」を開催いたしました。学内のほか、中国の北京航空航天大学と浙江大学から、各5名の招聘学生(発表学生)を含む25名の教員と学生が参加しました。

「ICTソリューション・アーキテクト育成プログラム」ソリューション型研究開発プロジェクトの中間報告会を10月10日(日)に開催します

10/10/09

「組織的な大学院教育改革推進プログラム(文部科学省)」で実施されている「ICTソリューション・アーキテクト育成プログラム」の取組として、博士後期課程と博士前期課程学生のグループにより研究開発を行う「ソリューション型研究開発/特別プロジェクト」の中間報告会を10月10日(日)、総合交流会館(大学会館内)にて実施します。詳しくはこちらです。

DCON:WEBページ

10/10/06

本専攻が文部科学省特別経費で本年度よりスタートさせた「大規模情報コンテンツ時代の高度ICT専門職業人育成」事業のWEBページが公開されました。

亀山幸義教授指導の小鍛治雄一郎氏が日本ソフトウェア科学会第27回大会学生奨励賞を受賞

10/09/30

亀山幸義教授指導の小鍛治雄一郎氏(博士前期課程2年)が、2010年9月13日~15日の日本ソフトウェア科学会第27回大会にて行った登壇発表「コントロールオペレータを持つマルチステージ言語の型推論」により、学生奨励賞(一般・研究会・ソフトウェア論文セッション部門)を受賞しました。この賞は、今大会で新たに設けられた賞で、優秀な登壇発表を行った学生2~4名程度に対して授与されるものです。

北川博之教授、天笠俊之准教授、川島英之講師指導の駒水孝裕氏が平成22年度山下記念研究賞を受賞

10/08/11

北川博之教授、天笠俊之准教授、川島英之講師指導の駒水孝裕氏が、平成21年9月25日の情報処理学会デジタルドキュメント研究会にて行なった「異種XMLデータに対するファセット検索手法の提案」と題した研究発表により、平成22年度山下記念研究賞を受賞しました。これは平成21年度の研究会およびシンポジウム発表論文のうち、優秀と認められたものに対して贈られるものです。

ICT国際交流ワークショップを10月9日(土)~10日(日)に開催します

10/08/11

「組織的な大学院教育改革推進プログラム(文部科学省)」の支援により実施されているICTソリューション・アーキテクト育成プログラムにおいて、10月9,10日に中国の北京航空航天大学と浙江大学より先生と学生をお招きし「ICT国際交流ワークショップ」を開催いたします。
詳しくはワークショップのページまで。

北川博之教授、天笠俊之准教授、川島英之講師指導のDjelloul Boukhelef氏、Hasan Kadhim氏が、iDB Workshop 2010においてDistinguished Young Researcher Awardを受賞

10/08/03

北川博之教授、天笠俊之准教授、川島英之講師指導のDjelloul Boukhelef氏、Hasan Kadhim氏が、第2回 データベース、Web、情報マネジメントに関する若手研究者国際ワークショップ(iDB Workshop 2010)にてDistinguished Young Researcher Awardを受賞しました。これはiDB Workshop 2010で行われた研究発表の中から優秀と認められたものに対して送られるものです。

金岡晃助教がDICOMO2010にて優秀プレゼンテーション賞を受賞

10/08/03

金岡晃助教が、2010年7月7日から9日に開催された情報処理学会「マルチメディア、分散、協調とモバイル (DICOMO2010) シンポジウム」にて優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。受賞した研究は「トポロジ特性を利用した確率的パケットマーキング手法」と題したもので、インターネットのトポロジ特性を利用したDoS攻撃対策の手法の提案です。本賞は、発表件数284件中27件の優秀プレゼンテーション賞のひとつとして選ばれました。

金森由博助教、三谷純准教授、福井幸男教授指導の遠藤結城氏の研究が、第139回グラフィクスと CAD 研究会およびVisual Computing/グラフィクスと CAD 合同シンポジウム 2010において、それぞれ優秀研究発表賞を受賞

10/08/01

金森由博助教、三谷純准教授、福井幸男教授指導の遠藤結城氏の研究が、第139回グラフィクスと CAD 研究会およびVisual Computing/グラフィクスと CAD 合同シンポジウム 2010において、それぞれ優秀研究発表賞を受賞しました。対象となった研究はそれぞれ、「アピアランスマップを用いた景観画像のための対話的な経年変化編集システム」および「粒子シミュレーションによる水汚れ画像生成システム」です。

西川博昭教授が WORLDCOMP'10 において Outstanding Achievement Award を受賞

10/07/23

写真2010年7月12日から15日、米国ネバダ州ラスベガスにて開催された国際会議WORLDCOMP'10において、西川博昭(システム情報工学研究科教授)(写真右)が、Outstanding Achievement Awardを受賞しました。この賞は、同氏が、四半世紀を超えて遂行してきたデータ駆動パラダイムに関する研究のうち、特に、超低消費電力化アーキテクチャとそのネットワーキングの研究成果が高く評価され授与されたものです。表彰式は、12日の同会議のバンケットにて行われ、記念の盾が授与されました。

櫻井鉄也教授指導の二村保徳氏が日本応用数理学会若手優秀講演賞を受賞

10/06/14

写真 櫻井鉄也教授指導の二村保徳氏(コンピュータサイエンス専攻、博士前期課程2年)が日本応用数理学会年会若手優秀講演賞を受賞し、平成22年4月23日の同学会総会において授賞式が行われました。これは平成21年9月に日本応用数理学会の年会にて発表された「バンド局所化による電子状態計算の高性能並列アルゴリズム」に対して与えられたものです。発表者が35歳未満の研究発表のうち6件が選ばれ、賞状および副賞が贈呈されました。

Imam Machdi氏, 天笠俊之准教授、北川博之教授がDEIM2010最優秀論文賞を受賞

10/06/12

Imam Machdi氏、天笠俊之准教授、北川博之教授が、第2回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2010)にて行った「Task Parallelism for TwigStack Algorithm on a Multi-core System 」と題した研究発表により、DEIM2010最優秀論文賞を受賞しました。これはDEIM2010で行われた287件の発表のうち、コメンテータからの推薦とプログラム委員会による審査によって特に優秀と認められた論文に対して贈られられるものです。

加藤和彦教授、品川高廣講師指導下の表祐志氏が第8回先進的計算基盤システムシンポジウム(SACSIS 2010)にて優秀ポスター賞を受賞

10/06/04

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左から加藤和彦教授、表祐志氏、品川高廣講師
加藤和彦教授(システム情報工学研究科)、品川高廣講師(同)指導下の、コンピュータサイエンス専攻修士1年の表祐志氏は、情報処理学会や電子情報通信学会等が合同主催して5月27日~28日に奈良で開催された第8回先進的計算基盤システムシンポジウム(SACSIS 2010)において、「VMMによる透過的ネットワークブートシステム」と題したポスター発表を行い、優秀ポスター賞を受賞しました。優秀ポスター賞はプログラム正副委員長とトラックチェアによる審査で選出され、独創的なアイデアに基づく研究を高く評価して贈呈されるものです。

天笠俊之准教授が、電子情報通信学会情報・システムソサイエティ査読功労賞を受賞

10/06/01

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右は横矢直和情報・システムソサイエティ会長
天笠俊之准教授が、(社)電子情報通信学会情報・システムソサイエティ査読功労賞を受賞しました。これは、情報・システムソサイエティ論文誌の編集活動において、査読者としての顕著な功績が認められたものです。

専攻公開・入試説明会を開催しました

10/05/08

北川博之専攻長による専攻概要説明や入試説明、また、CS専攻が取り組んでいる各教育プログラム(高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム及びICTソリューション・アーキテクト育成プログラム)の概要紹介、実際に各教育プログラムを体験した学生の講演等、盛りだくさんの内容で開催しました。

開催当日は、学内外の学生及び社会人など100名を超える来場者があり、活発な質疑や研究に関する議論などが行われました。

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専攻説明会の様子
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デモ展示会場全景
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ポスター展示会場の様子

第7回つくばコンピュータサイエンス産学オープンカレッジを5月18日(火)に開催します

10/05/06

日時 5月18日(火) 16:45-18:45
場所 総合研究棟B 1階 112室
講演題目 Googleを支える大規模分散システム
講演者 阿部 秀彦(グーグル(株) ソフトウェア エンジニア)

講演概要

Googleが提供するサービスの実現には、大量の構造化データを安全かつ効率良く格納し高速にアクセスするための大規模な分散データベースシステムが必要とされる。例えばGoogle Earth は、衛星写真のみならずそれらに関連する地図や店舗といった情報を構造化データとして管理しなければならない。本講演では我々が構築してきたスケーラブルなシステム基盤について述べる。扱う情報の量とアクセスの要求が増えるにしたがって、どのような問題にぶつかりそれをどのように解決していったかについて説明する。

北川データ工学研究室のImam Machdi氏、駒水孝裕氏が第2回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラムにて学生奨励賞を受賞

10/04/16

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左から天笠俊之准教授、駒水孝裕氏、北川博之教授、Imam Machdi氏
北川博之教授、天笠俊之准教授、川島英之講師指導のImam Machdi氏(博士後期課程3年次)、駒水孝裕氏(博士前期課程1年次)が、第2回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2010)にて、それぞれ「Task Parallelism for TwigStack Algorithm on a Multi-core System 」、「異種XMLデータに対するファセット検索における多様な検索」(Supporting Projection and Join on a Faceted Navigation over Heterogeneous XML Data)と題した研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。学生奨励賞はDEIM2010で行われた学生発表の中から、座長、コメンテータによる評価に基づき優秀な発表に対して贈呈されるものです。

高橋大介准教授が、平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞

10/04/15

写真高橋大介准教授が、平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞し、4月13日(火)に表彰式が行われました。
受賞対象となった業績は、「高速フーリエ変換のアルゴリズムの研究」です。

「若手科学者賞」は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者に対して贈られる賞です。

関連ページ

国際会議DASFAA2010を開催

10/04/14

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オープニングでの山田学長のあいさつ
平成22年4月1日~4日に、The 15th International Conference on Database Systems for Advanced Applications DASFAA2010(第15回 先進的アプリケーションのためのデータベースシステムに関する国際会議)(主催:筑波大学、日本データベース学会、会議委員長:コンピュータサイエンス専攻 北川博之教授)が大学会館にて開催されました。
DASFAAは、日本のデータベースコミュニティが中心となって立ち上げた、データベース・大規模データ管理に関する国際会議で、データベース、データマイニング、Webなどの大規模データ利用に関わる分野の国際的なリーディングカンファレンスとして広く認知されています。DASFAA2010は、二つのキーノート、19のリサーチセッション、三つのチュートリアル、六つのワークショップなどを含むプログラムから構成され、30を超える国と地域から300人以上が参加し、活発な議論が行われました。

金森由博助教が IEVC2010 Best Presentation Award および NICOGRAPH CG 国際大賞・優秀賞を受賞

10/03/24

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IEVC2010 での授賞式の様子
(中央が金森助教)
金森由博助教が、3/4~8 開催の国際ワークショップ IIEEJ Image Electronics and Visual Computing Workshop 2010 (IEVC2010) の Visual Computing (VC) 部門にて Best Presentation Award を、3/26 開催の第 9 回 NICOGRAPH 春季大会にて CG 国際大賞・優秀賞を受賞しました。これらの賞はそれぞれ、IEVC2010 の VC 部門で最も優れた発表に対して与えられる賞と、過去3年間に発表された CG ・マルチメディアに関連する国際的な評価を受けた優れた論文から選ばれる賞です。対象論文はそれぞれ "Blue noise sampling via Delaunay triangulation" および "GPU-based Fast Ray Casting for a Large Number of Metaballs" でした。

インタラクティブプログラミング研究室の南竹俊介氏、野上僚司氏、菱田哲史氏、森有司氏が情報処理学会第72回大会にてそれぞれ学生奨励賞を受賞

10/03/23

田中二郎教授(システム情報工学研究科)、高橋伸准教授(同)、三末和男准教授(同)、志築文太郎講師(同)指導の、コンピュータサイエンス専攻2年の南竹俊介氏、同1年の野上僚司氏、菱田哲史氏、森有司氏は、3月8日~12日に東京大学で開催された情報処理学会第72回全国大会において、それぞれ
「顔向き情報と移動軌跡を利用したデジタルサイネージの効果測定ツール」、
「過去の状況への気づきを支援するライブカメラ映像提示手法」、
「局所的な円周配置を用いた動的ネットワークの可視化ツール」、
「粘土と針金による工作を模した三次元モデリングインタフェース」
と題した研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。
学生奨励賞は学生セッションで発表された中から座長の評価により優秀な発表に対して贈呈されるものです。

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南竹俊介氏
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野上僚司氏
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菱田哲史氏
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森有司氏

インタラクティブプログラミング研究室の村田雄一氏がスーパークリエータに認定

10/03/19

写真 田中二郎教授(システム情報工学研究科)、志築文太郎講師(同)指導下の村田雄一氏が情報処理推進機構(IPA)よりスーパークリエータの認定を受けました。この認定は、2008年度下期「未踏IT人材発掘・育成事業」の未踏ユースプロジェクトとして行った「インタラクティブ性を向上させるOHP風プレゼンツールShadowgraphの開発」が評価されたことによるものです。2009年10月29日に開催されたIPA Forum 2009 「ソフトウェア開発セッション」において授与式が行われました。

インタラクティブプログラミング研究室の佐藤竜也氏が情報処理学会CS領域奨励賞を受賞

10/03/19

写真 田中二郎教授(システム情報工学研究科)、志築文太郎講師(同)指導下の佐藤竜也氏が情報処理学会CS領域奨励賞を受賞しました。

CS領域奨励賞は、情報処理学会CS領域の研究会、関連シンポジウム、関連企画において特に優秀な研究発表を行った若手会員、もしくは、それと同等以上の実績をあげた若手会員に贈呈されるものです。今回の受賞は、佐藤竜也氏が在学時代に情報処理学会プログラミング研究会にて発表した「ORCA: 実行トレースと画面変化の対応を可視化することによるGUIプログラム理解支援システム」によるものです。

授賞式は、3月15日に開催された情報処理学会プログラミング研究会において行われました。

実時間組み込みアーキテクチャ研究室の川崎仁氏が情報処理学会創立50周年記念(第72回)全国大会にて学生奨励賞を受賞

10/03/18

写真追川修一准教授指導のコンピュータサイエンス専攻2年の川崎仁氏は、3月8日~12日に東京大学で開催された情報処理学会創立50周年記念(第72回)全国大会において「SMPを活用したOSのロギング&リプレイ」と題した研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。学生奨励賞は学生セッションで発表された中から座長の評価により優秀な発表に対して贈呈されるものです。

コンピュータサイエンス専攻の教育に掛る取り組み「高度IT人材のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」が学長表彰されました。

10/03/15

写真世界最高水準のITスペシャリストの育成を目指した取り組みであり、電気通信大学、東京理科大学、日本経団連と有機的に連携していること、実践的な実習やプロジェクトワークに重点を置いた教育により人材育成に大きく貢献していること、文科省の中間評価により高い評価を得ていることなどが、表彰理由として挙げられています。
URL: http://www.cs.tsukuba.ac.jp/ITsoft/
3月15日に大学会館国際会議室で表彰式が行なわれ、清水副学長より北川専攻長に表彰状と記念品(齋藤敏寿先生の作品)が授与されました。

専攻公開において「ICTソリューション・アーキテクト育成プログラム」の取組みを紹介しました

10/02/20

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デモ展示の様子
2010年2月20日(土)に行われた専攻公開・入試説明会において「ICTソリューション・アーキテクト育成プログラム」の概要説明、プログラムで実施されている「ソリューション型研究開発インターンシップ」に関連した体験レポート、「ソリューション型研究開発プロジェクト」の紹介などが行われ、会場において大きな関心を集めました。

また、「ソリューション型研究開発プロジェクト」の研究成果報告会(一般公開)、も同時に開催されました。研究成果発表会では19件のデモ・ポスター展示が並び、活発な発表・議論が行われました。当日の詳細についてはこちらでご覧いただけます.

専攻公開・入試説明会を開催しました

10/02/20

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専攻公開会場受付
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デモ展示会場全景
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専修プログラムの説明
2010年2月20日(土)に専攻公開・入試説明会および「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム(文部科学省・先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム)」と「ICTソリューションアーキテクト育成プログラム(文部科学省・大学院教育改革支援プログラム)」の説明会を開催しました。

北川博之専攻長による専攻概要説明や入試説明、各プログラムを体験した学生の講演、ICTプログラムおける最終発表会(ポスター・デモ展示)など盛りだくさんの内容に加え、学内外の学生及び社会人など100名を超える来場者があり、活発な質疑や研究に関する議論などが行われました。

2010年5月8日(土)に、2011年度入学生を対象とした説明会を開催します。
各プログラムの説明に加え、研究室紹介(デモ展示)や入試説明会など様々な企画を予定しております。この詳細は後日 Web でお知らせいたします。

酒井宏教授指導の明治涼子氏が日本視覚学会2010年冬季大会においてベストプレゼンテーション賞を受賞

10/01/22

酒井宏教授が指導する明治涼子氏が日本視覚学会2010年冬季大会においてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。受賞した研究は、3次元形状の知覚において陰影とハイライトが非線形に作用することを示したものです。約100件の発表があり、その中から選ばれました。授賞式は学会会場で開催されました。