筑波大学システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻科目一覧
サービス指向システム開発
担当教員
電子メール 森(厨子)幸世:s-mori[at]ykk.co.jp、小野真樹:masaxi[at]jp.ibm.com、中村航一:JL25377[at]jp.ibm.com、志築文太郎:shizuki[at]cs.tsukuba.ac.jp
URL
オフィスアワー 志築文太郎:総B1005水11:25-12:15
科目番号 01CJ109
分野 専修プログラム
基礎/専門の別
授業形態 講義+演習
開講学期
時限
教室
キーワード クラウド、コンポジット・プログラミング、PaaS、IaaS、Web API、API公開、API管理、Webサービス、SOA、SOAP、REST、JSON、XML、ESB、BPM、BPMN、業務変革、業務プロセス改革、業務プロセス改善
Keyword Cloud, composite programming, PaaS, IaaS, Web API, API management, Open API, Web service, SOA, SOAP, REST, JSON, XML, ESB, BPM, BPMN, Business Transformation, Business Process Reengineering, Business Process Improvement
前提条件 TCPソケットなどのネットワークプログラミング、分散プログラミングの基礎知識があること。演習でJava/JavaScriptを使用するためWebプログラミングの基本を理解していることが望ましい。
学習目標 本講義では、クラウド上でアプリケーション開発を行う際の基礎技術であるWeb APIやSOAPといった分散コンピューティングの技術と、それらを柔軟に組み合わせることでビジネス環境の変化に俊敏に対応するシステム開発手法を学ぶ。また、BPM/SOAといったより上位のIT概念を併せて学ぶことで、業務要件を捉えITを活用した業務プロセス改善を企画できるようになることを目指す。技術と手法を身に付けてIT面から業務変革に貢献できる人材育成を意図する。
概要

顧客の嗜好は多様化し、スマートデバイスやSNSで動作するデジタル・アプリケーションが多くの人々にとっての新たな情報チャネルとなっている。企業が急速に進展するデジタル化(デジタル・トランスフォーメーション)に対応して組織構造や業務プロセスを迅速に組み替えられることを要求されるに伴い、短期間でシステムを構築できるクラウド・コンピューティングが急速に普及してきている。多数の業務がITで支えられている現代においては、情報システムが変化に迅速に対応できる柔軟性を持つことはビジネスの成功を大きく左右する。

本授業の中心となる要素は、クラウド、Web API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)、SOA(サービス指向アーキテクチャー)、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)の技術および手法であり、短納期かつ変化に柔軟に対応できるシステム構築に活用される。

企業の基幹システムにある情報を、Webアーキテクチャー・ベースのAPIとして公開することによって、ユーザーの利便性や開発スピードを革新的に向上させるシステム構築が可能になってきている。そこで活用されるクラウド・コンピューティング環境やコンポジット・プログラミングの技術や考慮点を、関連するトピックや演習を通して学習する。

企業における情報システム及びシステムが支える業務プロセスとはどのようなものかも学習する。経営手法・業務改革・改善手法でもありIT技術でもある BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)の概要を理解し、BPMミドルウェアを活用したハンズオン・課題演習を通して、ITに限られない業務改革の発想とシステム化企画の基礎を学ぶ。

授業計画
第1週
オリエンテーション(SOA/BPM概要)
第2週
Webサービス、Web API、クラウド・コンピューティング
第3週
APIエコノミー、コンポジット・プログラミング、Bluemix準備
第4週
演習:Bluemix上のデモ、ハンズオン
第5週
演習:アプリケーション・デモの企画、設計
第6週
演習:アプリケーション・デモの開発
第7週
演習:アプリケーション・デモの開発、発表
第8週
BPM(ビジネス・プロセスとBPMN)、BlueWorks Live操作、BPMケーススタディ
第9週
BPMケーススタディ(ASISプロセス、TOBEプロセス、システム設計)
第10週
BPMケーススタディ(課題解決)演習、発表
教科書 授業用wikiに授業前に掲載する。
参考書 Webサービス完全解説(翔泳社) 、基礎からわかるSOA(日経BP)、JavaによるRESTfulシステム構築(オライリー)
成績評価 課題発表、レポート、出席率などから総合的に評価する
TF・TA TBA(コンピュータサイエンス専攻)
その他の情報 授業用wikiに掲載された教科書(PDF)を授業中に閲覧できるようにすること。Webブラウザが導入されていて、演習で作成するプログラムをコンパイル・実行することが可能なPCを持参すること。
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