オープンシステム工学
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担当教員 |
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科目番号 | 01CJ203 |
分野 | 専修プログラム |
基礎/専門の別 | |
授業形態 | 講義&演習 |
開講学期 | |
時限 | |
教室 | |
キーワード | |
Keyword | |
前提条件 | 情報システム設計および開発方法論 |
学習目標 | |
概要 |
オープンな規格に基づいた相互運用性が求め られるオ
ープンシステムを設計,構成するための基盤ソフト
ウェ ア技術に ついて講義する.具体的には,技術の
オープ ン化に関する過去・現在・未来に関して,歴史
的な展 開に基づいて技術的な変遷や課題を整理し,今
後 の展 望を検討する. 授業の狙い: ・単なるソースやライセンスのオープン化で はなく,課 題解決の方法論であるこ とを修得する. ・最新の技術動向や最前線の研究開発を体感する. 実施方法: ・講義,ならび に,レポート. |
授業計画 |
1. オープン化に関わる歴史的経緯 企業情報システムとビジネスモデル,HW/SWのオープン 化. オフィスコンピューティングと称したメ インフレームか ら,ダウン サイジング,クライアン ト・サーバ,リッ チクライアント,シン クライアン ト,といったオープ ン化に関わる企業情報システムの 変遷を整理する. 2. オープン化の技 術 情報システム構築におけるオープン 化(OS,プログラミ ング言語, アーキテクチャ,仕様 言語,開発プロセ ス). 情報システムのオー プン化を実現するための技術を整理 し,それぞ れの 役割を検討する. 3. オープンシステ ムの設計と開発 システム調達の開発の 各フェーズにおけるオープン 化. 企業情報 システムを導入するために,組織が何を検討し なけれ ばな らないかを具体的に取り上げ,その検討に おけ る各フェーズにお けるオープン化のためのポイン ト を整理する. 4. 最新技術の動向 EAと電子自治体,Web2.0とSaaS,オープ ンソース最前線 (多言語化, Linuxデスクトッ プ),SOAを超えるための 技術. オープン システム構築のための最前線の技術として,最 近のト ピッ クを紹介し,今後の動向やあるべき姿を検 討す る. |
教科書 | 講義に使用したスライドを編集し,WEBサイトで公開 する. |
参考書 | 「情報処理システム開発の改革!」ブイツーソリューシ ョン 「オープンソースの成功」毎日コミュニケー ションズ 「オープンソースソフトウェアの本当の 使い方」技術評 論社 |
成績評価 | 講義中の質疑応答,ならびに,課題・レポートから総合 的に評価する. |
TF・TA | |
その他の情報 |