組込みプログラム開発
|
|
担当教員 |
山際伸一
|
電子メール | yamagiwa@cs.tsukuba.ac.jp |
URL | http://www.yamagiwalab.jp/~yama/LectureWiki/ |
オフィスアワー | F833 月10:00-12:00 |
科目番号 | 01CH745, 01CJ020 |
分野 | 専修プログラム、共通科目 |
基礎/専門の別 | 専門科目 |
授業形態 | 講義、演習 |
開講学期 | 春AB |
時限 | 火5,6 木2 |
教室 | 3B311 |
キーワード | Android、ARMプロセッサ、Raspberry Pi、ビジネスアプリケーション、組込み |
Keyword | Android, ARM Processor, Raspberry Pi, Buissiness Application, Embedded Software |
前提条件 | Java、Cを習得していること。 |
学習目標 |
本講義を通して、近年高性能化が進む組み込みシステムのプログラミング技術を実践的に習得し、アプリケーションを構築できる応用力を得ることを目標とする。
|
概要 | 組込みシステムを開発するにあたり、現代のターゲット となるプラットフォームは、オペレーティングシステム の搭載するモバイル機器から、ハードウェアを直接操作 するレベルまで幅広い。本講義では、多岐にわたる組込 みソフトウェアの開発手法を、モバイル機器向けのOSを 搭載する機器、組込みOSを搭載する機器によるハードウ ェア制御を対象にプログラム開発技法を習得することを 目的とする。 |
授業計画 |
第1週 Android導入編、アプリをつくれる Androidタブレットの上でプログラムを開発する手法を習得し、アプリケーションを開発できるようになる。 第2週 Androidで方位とネットワーク、カメラと入力を使ったアプリをつくれる 与えられたアプリケーション仕様に対して、Android上 でプログラム開発を行い、動作確認をすることが出来るようになる。 第3週 Androidプロジェクトを発想し作成できる Androidタブレットを使ったプロジェクトを考案し、設計・実装出来るようになる。 第4週 ARMプロセッサ向けのプログラムを開発できる ARMプロセッサに商用の設計ツールを使ってプログラムを構築できるようになる。 第5週 ARMプロセッサを使ったアプリケーションを開発できる ARMプロセッサを使って、センサや表示器といったハードウェアを制御するプログラムを開発できるようになる。 第6週 組込みLinuxを導入し、組込みLinuxでWebアプリケーションを開発できる Raspberry Piを導入し、組込みLinux環境下でWebサーバとマイクロプロセッサのI/Oを使ったアプリケーション仕様に対して、組込みLinuxでハードウェアを制御するプログラム開発を 行い、動作確認をすることが出来るようになる。 第7週 拡張ハードをLinux・Androidで制御できる 組込みLinuxを使ったプロジェクトを提案し、それを設計出来るようになる。 第8週 組込みLinuxを使ったプロジェクトを発想し作成できる 組込みLinuxを使ったプロジェクトを考案し、設計・実装出来るようになる。 第9週 Androidタブレットと組込みLinux/ARMプロセッサを使ったプロジェクトを発想できる Androidタブレットと組込みLinux/ARMプロセッサを使ったアプリケーションを発想し、設計・実装できるようになる。 第10週 Androidタブレットと組込みLinux/ARMプロセッサを使った プロジェクトの成果を発表できる Androidタブレットと組込みLinux/ARMプロセッサを使ったアプリケーションの開発成果を発表できるようになる。 第11週 総括 本講義の総括する。 |
教科書 | 講義資料を配布する。 |
参考書 |
CQ出版社 スマートフォンワールド 1 技術評論社 Androidアプリケーション開発のための やさしいJava入門 |
成績評価 |
プラットフォームそれぞれに対して、基本的なレポートを課す。 また、それぞれのプラットフォームに関してア プリケーション発表会を行う。 3回のレポートの提出、 アプリケーション発表会での発表を考慮し、採点を行う。
|
TF・TA | |
その他の情報 |