研究開発インターンシップI,II (2012年度)
研究型インターンシップI,II (2012年度)

文部科学省の特別経費の補助を受けて実施している大コン事業では,H23年度から博士前期課程の学生向けに『研究開発インターンシップI,II』,博士後期課程の学生向けに『研究型インターンシップI,II』の科目を開講します.通常の講義形式の授業科目とは違う様々なメリットがある科目ですので,多くの学生の履修を期待しています.
興味のある学生は ガイダンス 日時:2011/06/01 14:40〜 場所:SB0107 に参加のこと.

  • 13:30〜14:00 大規模コンテンツデータ公開説明会
  • 14:00〜14:40 高度ICT特別/研究開発プロジェクトガイダンス
  • 14:40〜15:00 研究開発/研究型インターンシップガイダンス
研究開発インターンシップI,II 実施要項 ファイル(学内限定)
インターンシップとして認められない例(修正版) ファイル(学内限定)
研究開発インターンシップI,II アンケート 回答項目 ファイル(学内限定)
研究型インターンシップI,II 実施要項(修正版) ファイル(学内限定)
Internship Invitation and Agreement FILE(On-Campus Only)

大コン事業の主旨

『大学と企業が連携して行っている共同研究や開発の環境に学生を参加させ企業と大学が連携して教育を行い単位を認定する』という従来とは異なる様式の(産学連携に基づく)教育を行うのが,大コン事業の主旨です.簡単に言うと,『企業と連携』というのがキーワードです.大コンで対象とする分野は『大規模情報コンテンツを活用する次世代情報通信のための技術開発やソリューションサービス』ですが,これと多少なりとも関係がある情報技術全般を対象にすると広くお考えください.

インターンシップ学生募集

上述の大コン事業主旨に合致した国内外の企業へのインターンシップを行う学生を募集します.具体的には,以下のような目的のインターンシップが考えられます(主旨に合致したものであればこれらに限定しません).
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@ ケース1(研究型): 自分の学位論文の研究を進展させるため,当該テーマの優れた技術力を持つ国内外の企業に一定期間滞在して,企業と共同で研究を実施して新しいことを学ぶ.この場合,学位論文とインターンシップの内容が全く同じにならないように,両者の切り分けをはっきりさせてください.
A ケース2(特定テーマ学習型): 自分の学位論文の内容とは異なる(または関連した)特定の技術やテーマについて,適当な国内外企業を選択して一定期間滞在して,企業の指導を受けながら学習を行い新しいことを学ぶ.
B ケース3(開発型): 適当な国内外企業を選択して一定期間滞在して,その企業が開発している技術や製品の開発に携わり新しいことを学ぶ.
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例えば,『外国の大学に滞在して研究を行う』,『対象とする技術が大コンと全く関係ない』などは,上述の大コンの主旨に合致しないので本科目の対象とはなりません.
 なお,インターンシップを希望する場合,@〜Bのいずれの場合も指導教員と良く相談して(引き受けてくれる)相手先企業の目処をつけてから,履修申請を行ってください.

実施方法

具体的な実施方法(申請,審査,旅費+滞在費補助,報告書提出,単位認定など)は,高度IT専修コースやICTソリューションアーキテストプログラムで開設しているインターンシップ科目と,ほぼ同様な方法で実施します.ただし,大コンに固有の重要な説明事項もあるので,以下の日時と場所で説明会を開催します.大コン事業の科目によるインターンシップを希望する方は,必ず出席してください.

  6/1(水) 14:40〜15:00 総合研究棟B棟0107教室

メリット

@ ある程度長い期間企業に滞在することにより,大学では学べない様々なことが学べます.研究や勉強のことに限らず,例えば,私は博士後期課程の時にインターンシップを経験しましたが,企業人と大学人で考え方が全く違うことにカルチュアショックを受けました.
A 旅費と滞在費の一部(または全部)を大コン事業の経費で補助します.どのぐらい補助できるかは,応募人数などに依存するのではっきりは分かりません.