平成23年度コンピュータサイエンス専攻入試に関する
よくある質問とその答え (FAQ)

 本専攻の入試に関しまして,多くのお問い合わせをいただき誠にありがとうございます.
いただきましたご質問の中でよくあるものとそれに対する回答をまとめました.

          筑波大学 大学院システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻

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2009/08/16
 一般プログラムと専修プログラムの併願,英語の得点,社会人特別選抜の定員,専修プログラム修了後の博士後期課程への進学に関する各QAを追加しました.


(一般プログラムと専修プログラムの併願について)

Q. 一般プログラムと高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムのどちらに出願するかを迷っています.募集要項には,高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムの定員は20名程度と記載されており,一般プログラムと比べて定員が少ないようですが,入試で不利になることはありますか?

A. 一般プログラムと専修プログラムはプログラムの性格が異なっており,一般にどちらのプログラムが有利ということはありません.また,http://www.cs.tsukuba.ac.jp/ITsoft/ の入学までの流れ,および http://www.cs.tsukuba.ac.jp/ITsoft/admission.html#s2 にも記載されているように,一般プログラムと専修プログラムは入試での併願が可能となっています.


(社会人特別選抜の定員について)

Q. 募集要項には社会人特別選抜の定員が1名となっています.これでは社会人として受験しても合格の可能性が非常に薄い様な気がしますが. 

A. 定員とは合格させる受験者の上限という意味ではなく,合格させる学生の標準的な人数の目安と考えてください.例年多くの社会人が合格して入学しています.

 

(専修プログラム修了後の博士後期課程への進学について)


Q. 博士前期課程の「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」修了後に博士後期課程に進学することは可能ですか?

A. もちろん可能です.「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」を修了すると修士の学位が取得でき,修了後はIT企業等に就職するだけでなく,通常の博士後期課程に進学することが可能です.

 


(推薦入試の応募書類における研究計画書の記載について)

Q.実践的ソフトウェア開発専修プログラムを第一志望とする場合,研究計画にはどのような内容を書けばよいのでしょうか?

 

A.高度IT人材のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムを単願または併願で第一志望とする方は,同プログラムに入学した後の学修の計画について記載して下さい.

 

(推薦の要件)
Q.前期課程の推薦入試において,推薦が受けられるのはどのような人でしょうか.推薦の要件について教えてください.

A.推薦入試における推薦要件は,
「出願資格を有する者で,次の(a)(b)のいずれかの推薦要件に該当する者のうち,学(校)長,学部()長又は所属長等が責任をもって推薦又は自己推薦し,合格した場合には入学することを確約できる者とします.(a) 出願時までに取得した単位のうち,A()の評価を取得した科目の単位が, 総取得単位数の概ね70%以上を占める者.(b) 各専攻の特定の研究分野に優れた者(研究分野の内容については,募集要項の「研究科教員研究分野一覧」を参照してください).」
となっております.


(併願時の合格)
Q.出願に際しては,一般プログラムと高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムの併願が可能とのことですが,選抜に際しては両方のプログラムに合格となる場合があるのでしょうか.もしいずれかの合格となる場合には,どちらのプログラムが優先となるのでしょうか.

A.併願の場合でも,選抜に合格するのは一般プログラムか専修プログラムかのいずれかになります.また,選抜を行う際には,いずれかのプログラムを優先するということはありません.併願の受験者の方には,願書の該当欄に志望順位を記していただき,口述試験の際に志望順位の確認をさせていただきます.


(入学後のプログラム変更)
Q.高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムで入学した後,中途で一般プログラムの方に変更することは可能でしょうか.

A.一般プログラムと専修プログラムは,入学試験の時点で異なる要件で評価を行い合格者を決定しているため,入学後にプログラムを変更することはできません.


(合格後,入学までのプログラム変更)
Q.一般プログラムと高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムを併願して入学試験を受け,どちらかのプログラムで合格した後に,入学までの間に別のプログラムに変更してもらうことは可能でしょうか.

A.一般プログラムと専修プログラムは,入学試験の時点で異なる要件で評価を行い合格者を決定しているため,合格者発表後にプログラムを変更することはできません.


TOEIC IPテスト)
Q.TOEICの成績を提出することで外国語(英語)の筆記試験に代えようと思っています.この際に,職場などで実施される
TOEIC IP
テスト(団体受験制度)のスコアレポート(個人成績表)を用いることはできますか.

A.TOEIC IPテスト(団体受験制度)のスコアレポート(個人成績表)は使用することができません.TOEICの成績は,公式認定書を提出していただくことになっておりますので,公開テストを受験していただき,試験後に送付を受けた公式認定書を提出してください.
(参考)TOEIC団体受験制度のスコアレポートと公式認定書について (TOEIC公式ホームページ)
     http://www.toeic.or.jp/toeic/corpo/corpo_05_04.html


(教員とのコンタクト)
Q.専攻の教員一覧を見て,自分のめざす専門分野に近そうな先生を見つけることができました.どの先生とも面識がないのですが,どのように連絡を取ればよろしいでしょうか.

A.専攻のwebページ及び各研究室のwebページにおいて,多くの教員が連絡先として電子メールのアドレスや電話番号などを公開しております.ぜひ気軽にそれらのチャネルで連絡を取ってみてください.どの教員も皆さんの連絡を歓迎し,不明なことなどには喜んで答えてくれるはずです.


(一般 or 社会人特別)
Q.私は社会人特別選抜の要件も満たしていますが,社会人と一般枠のどちらで受験するのが有利でしょう?

A.社会人特別選抜試験においては,試験科目は外国語と口述試験のみとなっており,口述試験においては,社会人としての経験の中で身につけられた知識,素養等も含めて審査致します.従いまして,ご自分をよりよくアピールする選抜方式をお選び下さい.


(奨学金)
Q.入学後,奨学金を受けることができますか.

A.日本学生支援機構(旧:日本育英会)を初め各種奨学金制度があり,条件に応じて応募することが可能です.これまでにも多数の学生がこれらの奨学金制度を利用して本専攻で学んでいます.さらに,高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムの学生には,同プログラム専用の奨学金制度も設けられています.


 

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